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居住編

部屋と設備は大切に
部屋と設備は大切に扱ってください。乱暴な使い方や誤った使い方をすると壊れたり、不具合を起こすことがあります。
なお、入居直後に設備等の不具合を発見した場合や、雨漏り、漏水、そのほか設備に不具合が生じた場合は、応急処置をしたうえで、すぐに管理会社まで連絡してください。
鍵の取り扱いとお願い。
あなたの住居のカギは、あなたの生命・財産を保護し、プライバシーを守ってくれる大切なものです。
鍵を紛失したり、盗難にあった場合には、ただちに管理会社に連絡してください。
また、鍵に住戸番号や名前を書いた札をつけることは、紛失したときに危険ですからおやめください。
こんな時には連絡を

例えば下記のような賃貸借契約の内容にかかわる事項の変更などがある場合は、管理会社にお知らせください。


  • ① 旅行や出張などで長期間お部屋を留守にする場合は、必ず管理会社に連絡してください。
  • ② 入居者の変更や増員は、契約の基本事項に関することですので、必ず連絡してください。なお、契約上認められないケースもあります。(契約書を再確認してください)
深夜・早朝の騒音に注意を

アパート・マンションなどの共同住宅では、ある程度の音は「生活音」として許容して頂かなければなりません。しかし深夜・早朝の入浴や洗濯、掃除、テレビなどの音は「騒音」となりますので、十分注意してください。


  • ① 深夜の入浴やトイレの排水、洗濯機、ドアの開閉、階段の利用に注意してください。
  • ② ステレオ、ラジオ、テレビ等を早朝または深夜に聞く場合は、音量をしぼるか、ヘッドホンを使用してください。
  • ③ ステレオ、ラジオ、テレビ等の音の出るものは壁から話しておきましょう。
  • ④ 階下への音を和らげるために、イスやテーブル等の足にゴムキャップつけましょう。
ゴミ出しはルールに従って

ゴミは決められた場所に定められた曜日・時間を守り、分類して出してください。


  • ① 可燃ゴミ、分別ゴミ、ビン・カン等、ゴミの分類の方法は地域によって異なります。ご近所の方や清掃局に確認してください。
  • ② リサイクル回収や粗大ごみについては、別のルールがある場合もあります。
排水口に油やゴミを流さないで
キッチンの排水口に油を流すと排水管のつまりの原因となりますのでやめてください。
また、排水口のトラップ(ごみ受け)が外れているとごみが直接流れ込みますので注意してください。
洗浄剤等を使用する場合には、排水口専用洗浄剤をお使いください。
万一、排水管が詰まったときは、すぐに管理会社に連絡してください。
共用部分に物を置かないで
アパート・マンションの出入り口、廊下、階段などは「共用部分」と呼ばれ、他の入居者の方も使う場所です。
また、大地震等、有事の際は、避難通路として利用される場合もあります。
いつも清潔に保ち、ごみや自転車、ポリバケツなど通行の妨げになるものを置かないよう心がけてください。
水濡れ事故は、素早い応急措置を

洗濯機の排水ホースが外れていたり、流し台から水が溢れるなどして、床に水が大量にこぼれた場合、すぐに水を止め、こぼれた水をタオルやシーツなどで吸い取ります。

なお、水漏れがひどく、階下まで水が達している恐れがある場合は、下記の手順で応急措置を行ってください。


  • ① 階下に居住している方がいる場合は、階下の居住者に連絡し、濡れては困るものを移動してもらいます。(階下のお宅に被害を与えてしまったら、誠意をもって対応することが大切です)
  • ② 階下の天井の照明器具が濡れた場合は、完全に乾くまで開化の居住者にブレーカーを落としていただき、状況がひどければ電力会社にも連絡します。
  • ③ 管理会社に連絡します。
※ 万一に備えて、損害保険等の加入をご検討ください。
ガス臭いときは、すぐ窓を開けて

部屋の中がガス臭い場合は、次の手順で対処してください。


  • ① 窓や戸を開け換気し、ガスメーターのところの元栓を閉めます。
    (LPガスなど空気より重い性質のものは、下にたまるので、床に近い窓をあけ換気。都市ガスは、天井に近い窓を開け、うちわなどで仰ぎ出します)
  • ② 火の使用は禁止、換気扇や照明もつけてはいけません。
  • ③ ガス会社へ連絡します。
  • ④ 自分の住居に異常がないのににおう場合は、上下階、左右のお宅や管理会社に連絡します。
停電の時は、ブレーカーの点検を

停電時は、近所一帯が停電なのか、居住する建物全体が停電なのか、あるいは自分の住居だけが停電なのかを確認します。


  • ① 近所一帯が停電している場合は、しばらく様子を見て、回復しない場合は、電力会社に連絡します。
  • ② 居住する建物全体が停電している場合は、しばらく様子を見て回復しないときは、窓口の業者に連絡します。
  • ③ 自分の居住だけが停電の場言い、ブレーカー・漏電遮断器が切れていないかを確認します。切れている場合は、使用中の電気器具のコンセントを抜いてからブレーカー・漏電遮断器のスイッチを入れます。電気器具を使用していないにもかかわらず、再び切れる場合は漏電の恐れがありますので、電力会社に連絡してください。
トイレが詰まった時・水が止まらないとき
水洗トイレが詰まったら絶対に水を流さないでください。詰まった場合、水が止まらない場合は、下記の手順で応急措置を試みてください。それでもつまりが取れなかったり、水が止まらない場合は、管理会社や近くの修理工事店に連絡してください。
  • ■ トイレが詰まったとき
  • ① 便器の排水穴にラバーカップを密着させ、生きよい良く押したり引いたり、数回繰り返すとたいていの場合は、「詰まり」が取れます。
  • ② 詰まりが取れたと感じたら(水が下がったようであれば)、バケツの水を少しずつ流し、スムーズに流れるかどうか確かめましょう。
  • ■ 水が止まらないとき
  • ① 水が止まらないときは、タンク内のゴム弁を持ち上げるアームが引っかかったり、チェーンがからまったりしていないか確かめましょう。
  • ② 浮き玉の止まる位置が、オーバーフロー管より高い位置にないかを確かめましょう。
  • ※ 止水栓を占めると水は止まります。
水道パッキンの交換方法
水道の蛇口の水漏れは、パッキンのゴムが古くなり摩めつしていることが主な原因です。下記に簡単なパッキンの取り換え方法を紹介します。あなたがご自身でできない場合は、管理会社近くの修理工事店に連絡してください。
  • ① 元栓(水道メーター側についている)を占め、住居全体の水の供給を止めます。
  • ② 蛇口のハンドルを全開し、スパナかモンキーで水栓のハンドル下のねじを外します。
  • ③ 中を除くと「コマ」が入っていますので、ピンセットかヤットコで抜き出し、「コマ」に付属しているパッキン剤を取り替えます。
  • ④ 給水栓の上部を斜めにもち、指先でコマが落ちないように押さえながらはめ込み、スパナでパッキンを押さえ締めつけます。
  • ⑤ 水道の元栓を元通りに開けます。
  • ※ コマ・パッキンは金物店頭で売っていますので、スペアを用意しておくと便利です。
地震による家具等の転倒に注意
大地震ともなると、室内の家具が倒れる、棚の上の荷物が落下する等の被害が発生します。しかし、転倒を防止する目的でむやみに、家具と壁をねじで固定するような行為は避けてください。
壁を傷つけなくても、家具と天井の間に転倒防止ポールを取り付けたり、滑り止めマットを敷いて家具を移動しにくくする、また、食器棚等のガラス扉には飛散防止フィルムを貼る等、あなた自身ですぐに行える対策もあります。
また、いざ避難する時に持ち出す貴重品、食料品等を準備することも大事ですし、お住まいの地区の広域避難場所も事前に確認しておきましょう。
いざ、地震が起こったら
まず、身の安全を確保します。特に落下物等から頭部を保護し、ガラス等の散乱物でケガしないように足裏も防護します。
次にドアを開いて出口を確保します。ただし、むやみに外へ出ると危険ですので、状況を見て判断してください。
避難する際は、ガスや水道の元栓を閉め、電気のブレーカーも切ってください。(震災後の火災発生原因には、電力供給再開後に電気機器から発火したケースも多くみられるため)
災害時は、まず火の始末を
火事の時の対応は、次の通りです。
  • ① 落ち着いて消化します。
  • ② 電気器具から火が出た場合はブレーカーを切り、火元に水をかけます。
  • ③ ガス関係の時はガス栓を閉め、火元に水をかけます。
  • ④ 消火器による初期消火を行っても火が消えず、炎が天井にまわってしまった場合は、119番通報し、速やかに避難します。
  • ⑤ 被害の増大を防ぐため、避難の際は、窓やドアはできるだけ閉めます。
地震の時の対応は、次の通りです。
地震を感じたら、まず火の始末をしましょう。
最初は軽い揺れでも、急に大きく揺れ出すこともあります。「地震かな?」と思ったらすぐに行動をしましょう。
更新手続きはまず連絡を
契約期間満了の日が近づき、あなたがその後も継続して入居を希望する場合は、契約更新手続きが必要となります。
契約書の内容を確認して契約書に定められている期日までに、管理会社に連絡してください。
  • ① 管理会社から賃貸借契約期間の満了時期が近付いている旨の連絡があります。また、法定更新される契約もあります。大方の契約はこの方式です。
  • ② あなたは、契約更新を行いたいことを窓口の業者に連絡してください。
  • ③ 管理会社があなたと貸し主の新たな賃貸条件の改定手続きを行います。
  • ④ 新たな契約書の締結や差額家賃等の支払いなどで更新手続きは完了です。
退去の手続きは、早めに連絡を
あなたが契約期間の満了や事情によって退去する場合は、契約書の内容に従って解約手続きを行ってください。
退去・解約手つきの流れは下記のようになっていますが、退去が決まったら早めに管理会社に連絡し、具体的な手続き方法を確認してください。
  • ① 書面で解約の申し入れをして、退去の予定日を管理会社に連絡してください。
  • ② 管理会社が、あなたの立ち合いのもと、お部屋の確認、点検を行います。
  • ③ 清算手続きを行います。
退去の際の清掃等のお願い
  • 清掃と荷物の運搬
  • 解約が決まり、退去する際には、部屋の清掃や荷物の置き忘れに注意してください。
  • 公共料金等の精算
  • 電気・水道・ガスの使用料金の精算は、必ず退去日までに行ってください。
  • ご近所の方へ
  • 引っ越しに際しては、ご近所の方に一声かけて、迷惑とならないようにお願いします。
住まいのメンテナンス集
1.電化製品は壁から10cm位話して置く
冷蔵庫やテレビなどの電化製品の裏側の壁には、静電気により黒いススがつくことがあります。そうならないためには電化製品を壁から少し話して置くか、壁との間に板を置くとよいでしょう。
2.クロスの汚れは、決して強くこすらない
壁のクロスは、こまめに乾拭きして下さい。汚れがある場合は、決して強くこすらず、歯ブラシなどで優しくブラッシングして汚れを浮かせ、固く絞った雑巾で拭けばよいでしょう。
3.カビを取る方法
カビはエチルアルコールを使えばほとんど死滅します。ただし、アルコールは揮発性があるため持続がありません。壁や天井などのカビは、カビ取り剤や塩素系漂白剤を水で薄めてふき取ると効果的です。
4.居室のカビ防止は、こまめな換気を心掛ける
居室の天井・壁のカビはこまめな換気を心がけていれば、それほど発生することはありません。家具等を壁に隙間なく設置するとカビが発生しやすくなるので、ある程度離したほうがよいでしょう。
5.結露対策
冬季に室内と室内の温度差によって、窓ガラスや玄関扉の内側に付着する水滴が結露です。これは室内の暖まった空気が外との境目にある冷たくなった窓ガラスや壁に触れ、冷やされた結果、水滴になるものです。結露をそのままにしておくと、そこにホコリ、ゴミ等がつき、カビの原因となります。防止方法としては、水滴はよく拭き取り普段から通風に心がけましょう。新築の建物や気密性の高い部屋は、壁と家具の間、押し入れやクローゼットの内側に湿気がたまりやすいので隙間を作りましょう。暖房を使用するときは、窓ガラスや壁の内側に湿気がたまりやすいので、時々窓をあけ換気をしてください。
浴室や台所を使用する際には、換気扇を回したり、晴天の時は窓や押し入れ等を開放してよく換気をします。また、室内で洗濯物を干したりすることは、なるべく避けましょう。
6.台所の流し台のお手入れ方法
流し台のステンレスの汚れを放っておくと錆びつくことがあります。こまめにスポンジや柔らかい布を使い中性洗剤で汚れを落としてください。なお、排水管が詰まる原因となりますのでゴミや油は絶対に流さないでください。
7.キッチンの油汚れは素早くふき取る
キッチンが油で汚れたら、ティッシュペーパー等ですぐに拭き取れば十分綺麗になります。この時、ガス代だけでなく周りの壁や床にも飛び散っているので、忘れずに拭き取りましょう。
8.洗面所のお手入れ方法
洗面台の汚れは、中性洗剤を使い、スポンジでふき取るとよいでしょう。硫酸やシンナー等の溶剤は使用しないでください。
9.浴室・浴槽のお手入れ方法
浴室・浴槽は、中性洗剤や浴室用洗剤を使い、スポンジ等で定期的に掃除してください。固いタワシや硫酸・塩酸タイルクリーナー、ベンジン、シンナーなどは絶対に使用しないで下さい。浴室は湿気が多く、結露やカビが良く発生するところです。これを防ぐため、入浴後は十分に換気してください。なお、ユニットバスはFRP(強化プラスチック)でできており、床に重いものを落としたりすると、傷がついたりひび割れを起こすことがあるので注意が必要です。また、排水管を詰まらす原因となることから髪の毛などは、排水管に流さないでください。
10.風呂釜の洗浄方法
釜の内部に垢が付着していると不衛生なだけでなく、熱の伝導をさまたげ、不経済です。普段は循環口からホースで強く水道水を流し込み、内部をよく掃除するようにしてください。
11.トイレの便器のお手入れ方法
アルカリ性及び酸性洗剤は、排水パイプや浄化槽を痛めるので絶対に使用しないでください。必ず中性洗剤を使用し、スポンジ等の柔らかいもので洗い流してください。
12.トイレの給水音の調整の仕方
給水音が大きい場合は、止水栓で水量を調節すると音が小さくなります。
13.洗濯機の設置方法
洗濯機の給水ホース、排水ホースがきちんと差し込まれているかを時々チェックしてください。特に排水ホースが外れて水漏れ事故が発生するケースが多いので注意してください。
14. 断水したときは水道の栓を閉める
停電や故障などで断水したときは、水道の栓を必ず占めること。開けたままにしておくと知らないうちに水が出て、部屋が水浸しになったり、階下へ水が漏れたりするので注意してください。
15.凍結防止策
冬の特に寒い日は、就寝前に水栓を開け少しずつ水を出しておくことで水道管の凍結を防ぐことができます。特に、寒冷地域では、水栓を開けておくことがルールとして定められている地域があります。
16.防音対策
階下への音を和らげるためにイスやテーブルの足にゴムキャップをつけたり、フローリングの床にカーペット敷いたりします。テレビ、ステレオなど音の出るものは壁から話して設置しましょう。
17.エアコンのフィルターは2週間に1度は掃除
エアコンのフィルターは埃がたまりやすく目詰まりを起こして壊れることもあります。エアコンは住居の設備として部屋についていることも多く、過失で壊した場合、入居者が修理費用を負担するケースもあります。2週間に1度はフィルター面に付着した埃を掃除機で吸い取るなどの手入れをしてください。

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